今回、Save the islands for the children and the world のプロジェクトで、奄美モズクの収穫風景を撮影しました。
奄美のモズク
奄美大島のモズクは茎が太く歯応えがあります。島を訪れた人が「いつも食べてるモズクと全然違う!」と驚かれるのをよく見ます。たしかに、スーパーでパック売りされている島外産のモズクとは太さもコシも違います。
奄美大島では、モズク酢だけでなく天ぷら、味噌汁に入れたりします。島で暮らしていると当たり前に口にしてきた奄美のモズクですが、実際、どうやって収穫しているかは知りませんでした。
モズクの収穫風景撮影
龍郷町芦徳の田中水産さんにご協力いただいて、今回の撮影を実現することができました。ずっと雨続きの梅雨シーズンでしたが、撮影日は奇跡的に快晴!ウェットスーツを着た作業スタッフが、海中に貼ったモズクの網を力強く巻き取っていきます。こんなにパワフルな作業とは思っていませんでした。
収穫したモズクを浜辺へ運んで、海岸で丁寧に洗います。収穫作業に比べて、こちらは静かな作業。みなさん真剣な表情でモズクを洗っていました。
今回のあまみカメラバージョンでは海上での収穫作業だけでしたが、7月下旬に「Save the islands for the children and the world」で公開する本編にはモズク洗いシーンも登場します。是非、お楽しみに!
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